ひとりだって鍋を楽しみたい

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一人用の鍋といっても素材は様々

熱伝導や保温性に優れた素材

鍋というと定番なのが、そう、土鍋。
ペタライトという耐熱性の高い鉱物をブレンドした粘土で形を作った後、1000度以上の高温で丸一日焼き上げて作られる陶器の一種です。
火にかけたとき、熱ムラが少ないので、中の素材に均等に火が通ります。
保温性も優れているので、火からおろしてもアツアツが持続するのもうれしいです。
ただし、欠けたり割れたりしやすいので取扱いに注意が必要なのが玉に瑕です。

また、土鍋と同様、焼成して作られるものにホーロー鍋があります。
鉄を主成分とした鋳物(どろどろになった金属を型に流して作られる製品)のボディに、ガラス質のコーティングが施されたお鍋です。
熱伝導率が良く、蓄熱性にも優れているので、食材にじっくり火を通していくシチューや煮込み料理にも向いてます。
見た目も、表面すべすべで、おしゃれなスタイルのものが多いのも特徴です。
表面のガラス層は傷つきやすいので取扱いには注意が必要です。

軽くて傷つきにくい

土鍋やホーロー鍋は、重たいし、欠けたり、割れたりするのが心配、という方は、傷がつきにくくて軽い、金属タイプのお鍋はいかがでしょうか。
中でもアルミニウム製のお鍋は熱伝導が非常に高く、軽量なのが特徴。
扱いやすく、調理時間も少なくて済みます。
ただし、柔らかい素材なので、変形しやすく、また、作った料理を入れっぱなしにしておくと、腐食してしまうというデメリットがあるので、優しく扱ってあげる必要がります。
ステンレス製のお鍋は、その点、傷つきにくく、さびにくいという、頑丈さがポイント。
熱伝導は若干劣りますが、保温性が高く、酸やアルカリに強いので、料理を作ってそのまま保温しておいても安心。
それぞれの素材の特性を理解して、ご自分に合ったお鍋を選びましょう。